集計結果の確認
画面上部で指定した条件に基づいた集計結果が、画面下部に表示されます。
表示内容
※前提条件
今回は例として、下記設定の集計結果を確認します。
まず、動画とテストの2つのコンテンツからなるコースを用意します。
そして2名のユーザーが所属するグループAがあり、このうち1名のユーザーがテストのみを受講したとします。
検索欄で、下記条件を指定します。
- コンテンツ: 動画とテストの2つのコンテンツからなるコース
- グループ: ユーザー2名からなるグループA
- 学習状況: 全て選択
- ユーザーステータス: 全て選択
設定が完了したら、「集計」をクリックします。
すると、グループごと/個人ごとの集計結果がタブで分かれて表示されます。
グループ
こちらは、各グループごとの集計結果が表示されます。
画像中にある①と②に分けて、それぞれご説明します。
①
①では、検索欄にある「コンテンツ」で指定したコース/フォルダ/コンテンツ全体の状況が確認できます。
グループごとの数値と、選択したグループの合計数の両方が表示されます。
今回の例では、グループAのみを選択しているので、「グループ合計」と「グループA」は同じ値が表示されます。
▼全体数
ユーザーに割り当てられたコンテンツの合計数が表示されます。
今回の例では、動画/テストの2コンテンツ×2名のユーザー=4
▼該当数
検索欄にある「学習状況」で指定した条件に該当する合計数が表示されます。
今回の例では、テストの1コンテンツ×1名のユーザー=1
▼該当率
ユーザーに割り当てられたコンテンツのうち、検索欄にある「学習状況」で指定した条件に該当するのはどれぐらいか、という割合が表示されます。
計算式としては、該当数/全体数で求められます。
今回の例では、1/4=25%
②
②では、各コンテンツごとの該当数/該当率が確認できます。
コンテンツ名にカーソルを合わせると、階層構造に関する情報が表示されます。
こちらも①と同様、グループごとの数値と選択したグループの合計数の両方が表示されます。
今回の例では、グループAのみを選択しているので、「グループ合計」と「グループA」は同じ値が表示されます。
コンテンツについては、動画とテストそれぞれの結果が表示されます。
動画については、2名とも受講していないので0%
テストについては、2名中1名のみが受講しているので、1/2=50%となります。
個人
こちらは、各ユーザーごとの集計結果が表示されます。
各列の右にあるソートのアイコンで昇順/降順の並び替えが可能です。
画像中にある①と②に分けて、それぞれご説明します。
※氏名を設定していないユーザーについては、ディスプレイネーム>ログインIDの優先順位に基づいて表示されます。
①
①では、ユーザーごとに下記情報が表示されます。
▼グループ
各ユーザーが所属するグループ名が表示されます。
今回の例では2名ともグループAなので、そのように表示されます。
▼該当数/全体数
各ユーザーごとに、割り当てられたコンテンツのうち、検索欄にある「学習状況」で指定した条件に該当するのはどれぐらいか、という割合が表示されます。
今回の例では、「member01」がテストのコンテンツのみを受講したので、「1/2」と表示されます。
一方、「member02」は割り当てられた2つのコンテンツを受講していないので、「0/2」と表示されます。
②
②には、各ユーザーのコンテンツごとの学習ステータスが表示されます。
コンテンツ名にカーソルを合わせると、階層構造に関する情報が表示されます。
今回の例では、「member01」がテストのコンテンツのみを受講し不合格だったため、「不合格」と表示されます。
一方、「member02」は割り当てられた2つのコンテンツを受講していないので、「未学習」と表示されます。
項目のピン止めについて
グループ/個人タブの中で、列項目にあるピンのアイコンをクリックすると、その項目が最左に表示されます。
ピンのアイコンを押した順番に左から並ぶようになります。
なお、アイコンを再度クリックすると、その項目のピン止めが解除されて元の並び順に戻ります。
例) 「該当率」「該当数」の順にアイコンをクリックした場合
- 指定した期間内に成績が無い場合は、「未学習」とします
- グループに未割当でグループ内に個人割当があっても、「未割当」とします
- 選択型コンテンツを選択していない場合の学習ステータスは、「未選択」とします
- ユーザーのベストスコアが指定した期間内に無い場合は、期間内のベストスコアとします
- ステータスが「無効」のユーザーは含めません(※ただし、下記「無効のステータスについて」の条件を除く)
無効のステータスについて
Ver2.24以上でカスタマイズをご契約いただくと、ステータスが“無効”のユーザーの成績を表示するように設定できます。
※詳しくは、「無効ユーザー設定」をご参照ください。