問題文へのメモ

クイズ・テストの問題文に、マーカーで線を引いたり、手書きのメモを残せます。
これにより、学習者が問題を解く際の確認を容易にします。

設定

「問題文へのメモ」を利用するには、まずコンテンツ管理画面でクイズ・テストに対して設定を行う必要があります。

01.クイズ・テストの作成

TOPページもしくはサイドメニューにある「コンテンツ管理」をクリックし、コンテンツ管理画面を開きます。
※クイズ・テストの基本的な作成手順については、「クイズ・テストの作成」をご参照ください。

02.利用条件

下記全ての条件を設定する必要があります。
「クイズ・テスト作成フォーム」で、オプションの設定を行ってください。

オプション項目	設定内容
モード（mode）	ノーマルモード
レイアウト（layout）	試験レイアウト（横書き） もしくは 試験レイアウト（縦書き）
問題文へのメモ（questions_memo）	On

学習画面での操作

続いて、学習画面での表示や操作について、ご説明します。

01.学習画面を開く

TOPページもしくはサイドメニューにある「コースを選ぶ」をクリックして、コースを選ぶ画面を開きます。
対象のコースを選択し、上記で作成したクイズ・テストをクリックして、学習画面を開きます。

02.利用できる操作について

「問題文へのメモ」には、下記４つの操作メニューがあります。
操作するアイコンをクリックして、開始してください。

• ペン：手書きのメモを残せます
• マーカー：マーカーで線引きができます
• 消しゴム：ペンやマーカーで書いた内容をカーソル操作で消せます
• すべて消す：ペンやマーカーで書いた内容を一括で消せます

▼ペン

▼マーカー

なお、「問題文へのメモ」で書き込みができる箇所は、下記項目です。

• 問題文
• セクション
• 正誤回数
• タグ

03.ツールの解除

「問題文へのメモ」の操作を終了する場合は、「ツールを解除」をクリックしてください。

04.内容の引き継ぎについて

クイズ・テストの提出が完了した後、再度学習を開始した場合、先の学習で記載した内容は引き継がれません。
ただし、「中断・再開」機能を利用したクイズ・テストで、解答を中断した後で続きから再開した場合には、内容は引き継がれます。

05.復習画面での表示

クイズ・テストの学習が完了すると、結果画面が表示されます。
この結果画面にある「復習」をクリックして開く復習画面では、メモ書きはできませんが、挿入したメモ書きの閲覧が可能です。

また、「オプション：結果画面から再開」を有効にした場合に、学習前に表示される復習画面にも、同様に挿入したメモ書きが引き継がれます。

06.画面サイズの変更に関して

メモ書きがある状態で学習画面のサイズを変更すると、メモの表示位置がずれる可能性があります。
そのため、学習中や中断再開時に画面サイズを変更すると、下記警告が表示されます。

▼学習中

▼中断再開時

 補足：解答欄の幅調整について

学習画面では、解答欄の幅を調整するよう操作できますが、メモ書きを行った状態でも、この操作は可能です。
解答欄の幅を広げたことで問題文のエリアが狭くなっても、スクロールバーが表示されるので、メモ書きの内容を確認できます。