帳票のテンプレート作成

「帳票の設定」で登録する、テンプレートの作成方法をご説明します。
テンプレートは、Excelファイルで作成を行います。

※帳票の設定や出力方法については、「帳票出力」をご参照ください。

差し込みキー一覧

帳票のテンプレートで使用できる差し込みキーは下記の通りです。

▼コースに関わる情報

項目名差し込みキー
コース・タイトル${Insert(course_title)}
コース・フォルダ説明${Insert(course_description)}
コース詳細説明${Insert(course_detail)}
コース・フォルダ内のコンテンツ一覧${Insert(course_contents)}
コース・フォルダの公開開始日${Insert(access_start_date)}
コース・フォルダの公開終了日${Insert(access_end_date)}

▼ユーザーに関わる情報
下記キーは、後述の「ループに使用するキー」で囲って使用します。

項目名差し込みキー
氏名${Insert(learner.name)}
部署${Insert(learner.department)}
役職${Insert(learner.position)}
ユーザーの学習開始日${Insert(learner.learning_start_date)}
ユーザーの学習完了日${Insert(learner.learning_finish_date)}
ユーザーの学習率${Insert(learner.progress_rate)}
ユーザーの総所要時間${Insert(learner.total_session_time)}
追加したフィールド ※${Insert(learner.%********%)}
Check!

「追加したフィールド」には、「入力フィールド」画面の「フィールド追加」で作成した、利用可能なフィールドキーを使用することができます。
また、差し込みキーの「********」には、フィールドキーを入力します。
「入力フィールド」について、詳しくは「入力フィールド設定」をご参照ください。

▼その他

項目名差し込みキー
出力日${Insert(output_date)}
選択したグループ${Insert(group)}

▼ループに使用するキー
ループを指定すると、ループのキーで囲まれた情報を繰り返し実行し、指定した情報を指定のセルに出力できます。

項目名差し込みキー
ループ開始${LoopBegin(learner[])}
ループ終了${LoopEnd}

ループ(繰り返し)の指定

ループの指定の使用例について、詳しくご説明します。

使用例
ユーザーに関わる情報(氏名、部署など)は、ループの開始キーと終了キーで囲う必要があります。
下記のようにテンプレートにキーを差し込むと、ユーザーごとに「氏名」「部署」などの情報が繰り返し出力されます。

■使用するキー
・ループ開始:${LoopBegin(learner[])}
・氏名:${Insert(learner.name)}
・部署:${Insert(learner.department)}
・ループ終了:${LoopEnd}

■テンプレートへの記載内容

氏名部署
${LoopBegin(learner[])}
${Insert(learner.name)}${Insert(learner.department)}
${LoopEnd}

■出力される帳票

氏名部署
佐藤 太一営業一課
鈴木 花子営業一課
高橋 健一営業三課
田中 美咲人事課
山本 大輔総務課

※「ループ開始」「ループ終了」のキーは、繰り返しの処理を指定するキーであるため、出力された帳票には表示されません。

注意事項

ループを使用する場合の注意点
${LoopBegin(learner[])}、${LoopEnd}と同じ行に存在するセルを結合すると、ループの処理が正しく動作せず、出力される帳票データが壊れる可能性があります。

OKパターン:ループのキーが記載されている行以外で、セルの結合がある場合

NGパターン:ループのキーが記載されている行を含む、セルの結合がある場合

登録できないExcelファイル
下記条件に該当するExcelファイルは登録できません。
・数式・マクロが含まれている
・存在しない差し込みキーが使用されている

登録対象となるシートについて
登録されたExcelファイルに複数のシートが存在する場合、最も左に表示されているシートが登録の対象となります。

「帳票の設定」でダウンロードしたサンプルテンプレートを使用した場合、下記のように出力されます。

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