不正対策
AIを活用した顔認証/本人認証/試験中の監視など、オンライン試験時の不正受講防止の設定ができます。
ご利用条件
コンテンツ管理編集権限
設定手順
01.設定画面を開く
コンテンツ管理画面を開き、歯車のアイコン>「不正対策」を選択してください。
02.新規テンプレートの作成
下記画面が開くので、「+新規作成」をクリックしてください。
03.詳細設定
まずは、「設定の名称」にテンプレート名を入力してください。
続いて、下記3項目の設定を行います。
①顔認証
事前に学習者の「本人写真」を登録し、試験開始時にAIによる「顔認証」を実施します。
利用する場合は、「試験前に顔認証を行う」に☑を入れてください。
※顔認証を設定する場合、ユーザーの本人写真の登録が必要です。あらかじめご準備をお願いします。
本人写真の登録方法については、「登録設定」をご参照ください。
▼顔認証の一致率
「この顔画像は誰が映っているか」を正しく認証できる度合いを指します。
顔認証は通常2枚の画像を比較して、特徴量が何%一致するかにより、本人かどうかを識別します。
※デフォルト値は70%です。
▼不正疑いありになる条件
顔認証の上限数を設定できます。
▼不正疑いありと判定された場合の挙動
顔認証で不正疑いありと判定された場合に、受講を続けさせるかどうかを選択できます。
②ブラウザ監視
試験中に別のタブが開かれたり、全画面表示が解除されると警告を表示します。
また、警告の表示が一定回数を超えたり、指定した時間内に試験を再開しない場合は、試験を強制終了させることもできます。
利用する場合は、「不正疑いのある行為が行われた際に警告を表示する」に☑を入れてください。
▼不正判定が不正疑いありになる条件
ブラウザ監視の上限数を設定できます。
▼不正疑いありと判定された場合の挙動
ブラウザ監視で不正疑いありと判定された場合に、試験を続行させるか強制終了させるかを選択できます。
③試験中の写真撮影
学習者の試験中の様子を撮影できます。
なお、撮影のタイミングには下記2通りあります。
希望するものに☑を入れてください(※両方選択可)。
- ランダムに撮影する
- 警告が表示されたタイミングで撮影する
試験中の操作や撮影された写真は、「試験監視ログ」として記録されます。
「顔認証/試験中の写真撮影」のご利用には、スタンダード以上のプランをご契約いただく必要があります。
下記項目は、PCでの受講にのみ対応しています。
- ブラウザ監視
- 試験中の写真撮影>「警告が表示されたタイミングで撮影する」
※スマートフォンやタブレットでは受講できませんので、ご注意ください。
04.コンテンツへの適用
続いて、03で行った設定内容をコンテンツに適用します。
適用するコンテンツに✔を入れ、保存してください。
不正対策が適用されたコンテンツは、受講回数制限が1回に自動設定されます。
※受講回数を変更することはできませんので、ご注意ください。
05.テンプレート一覧画面への反映
作成したテンプレートが一覧で表示され、設定項目や適用数、最終更新日を確認できます。
※コンテンツを適用すると「適用数」が更新されます。
06.テンプレートの編集/複製/削除
画面右下の赤枠で囲んだ3つのアイコンから編集できます。
また、「絞り込み」ボタンで、「キーワード/設定項目/最終更新日時」から目的のテンプレートを検索できます。
テンプレートの編集は、コンテンツ管理編集権限のあるユーザーが実行できます。
なお、権限対象のコンテンツに適用可能です。
07.テンプレートの一括複製/削除
対象のテンプレートに✔を入れた上で、「選択中の項目をまとめて操作」のプルダウンから一括複製/削除が可能です。
学習画面での表示
①顔認証
②ブラウザ監視/③試験中の写真撮影
フルスクリーン解除もしくは別タブ移動などで、試験画面タブのフォーカスが外れた場合は、警告が表示されます。
不正判定の確認方法
不正判定の結果は、成績管理画面で確認できます。
※詳しくは、「不正監視ログ」をご参照ください。