採用試験向けの事前設定

learningBOXを活用して採用試験を実施する場合に、事前に押さえておくべき設定についてご紹介します。
※ご利用には、有料オプションの「カスタマイズ」のご契約が必要です。

目次

選考書類の作成

まずは選考書類として、履歴書・職務経歴書とエントリーシートの課題を作成しましょう。
これらはレポート課題で作成し、採点の流れや受講完了時の通知に関しても設定しておきましょう。
また、採点後すぐに受験者に結果を見せないように、公開に関する設定も行いましょう。

レポート課題
採点の流れ
受講通知
テストモード設定

適正検査の作成

基礎知識アセスメントと性格診断アセスメントの問題を作成しましょう。

基礎知識アセスメント

基礎知識アセスメントは、「クイズ・テスト」で作成します。
learningBOXでは13種類の豊富な出題形式を選択でき、これらを組み合わせることで多彩な問題を作成可能です。

豊富な出題形式について
問題の作成方法について

また、AIを利用したコースや問題の自動生成ができます。

コース自動生成
問題の自動生成

こちらも、採点の流れや受講完了時の通知に関して設定しておきましょう。
また、採点後すぐに受験者に結果を見せないように、公開に関する設定も行いましょう。

採点の流れ
受講通知
テストモード設定

不正対策について

試験中の不正対策として、受験者のなりすましや不正行為の対策を実施できます。
具体的には、下記3つの設定ができます。

  • 顔認証:試験の実施前にAIによる「顔認証」を設定でき、なりすましによる受験を防止できます
  • ブラウザ監視:試験中にフルスクリーンの解除、別タブや別ブラウザへの移動、マウスポインターの別モニターへの移動があった場合に警告を表示し、試験を強制終了できます
  • 試験中の写真撮影:試験中の受験者の様子を撮影することで、不正行為が行われていないかをチェックできます

不正対策

注意点

「顔認証/試験中の写真撮影」のご利用には、スタンダード以上のプランをご契約いただく必要があります。
※詳しくは、「料金プラン」をご参照ください。

性格診断アセスメント

受験者の性格や特性の傾向を評価する「診断テスト」を作成できます。

診断テスト

受験者のモチベーションアップにつながる仕掛け

受験を完了したり試験に合格した際に、バッジを付与したり認定証を発行するといった演出が可能です。
これにより、受験者の学習意欲を高めることが期待できます。

バッジ
認定証

受験者の登録・管理に関する設定

申し込み方法について

受験者側から採用試験の申し込みを行い、その登録を基に人事側で管理を行うように設定を行います。

受験者側から申し込む方法

受験者の登録情報について

受験者の情報として、どのような項目を利用するかを設定できます。

登録時の入力項目に関する設定
登録後のプロフィール項目に関する設定

基本設定

コースを選ぶ画面の設定

お気に入り/学習する/成績を見るボタンを非表示にしたり、不合格のコンテンツを学習率の計算に含める等の設定ができます。

コース基本設定

ログインに関する設定

ログインを許可する端末情報や、同時ログインに関する設定ができます。

対応端末設定
同時ログイン設定

セキュリティに関する設定

パスワードに適用するルールや二要素認証の利用などについて設定できます。

セキュリティ設定

メールに関する設定

メールのテンプレートに関する設定

メールのフッターに記載する内容や、受験者に送信するメール本文のテンプレートを編集できます。

メール設定

迷惑メール対策

learningBOXで利用するメールに関して、迷惑メール対策としてSPFやDKIMの設定を行いましょう。

SPFの設定
独自ドメインの利用について

TOPページ等、画面遷移に関する設定

初回ログイン時のウェルカムページやホーム画面、ダッシュボードの内容を編集できます。

ログイン後のページ設定
ダッシュボード

サイトデザインに関する設定

実施する採用試験に合わせて、learningBOXのデザインを設定しましょう。
ロゴやトップページのデザインを変更したり、サイドメニュー等の文言を変更できます。
例えば、受験者が選考課題の回答を行う「コースを選ぶ」の文言を「受験する」などにカスタマイズ可能です。

サイトデザインに関する設定

利用規約に関する設定

採用試験の実施前に、受験者に対して利用規約に同意させるように設定できます。

利用規約に関する設定

基幹システムとの連携に関する設定

連携のための各種情報の設定

ユーザー/グループやコンテンツの識別に利用する項目を設定しましょう。

ユーザー:ログインID
グループ:グループコード
コンテンツ:コンテンツコード

シングル・サインオンの設定

基幹システムがどの規格に対応しているかを確認の上、連携してください。
API経由でユーザーや成績に関する情報の連携が可能です。
また、ログアウト後にどのページを表示させるかを設定できます。

外部システムとの連携
サードパーティーアプリ
ログアウト後のページ設定

受験要項/FAQ/お問い合わせフォームについて

受験要項やFAQ、お問い合わせフォームの公開・管理を行いましょう。
公開方法によって、それぞれ操作が異なります。

▼受験要項

learningBOX側で用意する
公式HPと連携する

▼FAQ

learningBOX側で用意する
他SaaSと連携する

▼お問い合わせフォーム

公式HPと連携する

サーバーに掛かる負荷の検討

同時刻に一斉に試験を開始する場合、同時アクセス可能数についても考慮する必要があります。

同時アクセス数について

目次